2017/06/22

日々、気候が暑くなり身体の露出も多くなる季節。
冬場に溜め込んだ身体のお肉をどうにかしたい…ダイエットを始めたという声をよく聞くようになりました。
ダイエットといいますと運動や食事制限というイメージですが、
「腸の状態」を意識したことはありますか?
食べたものが心身をつくる「腸」は、ダイエットにも大切な臓器であり、
むしろ、ダイエットをしたいときに、ぜひとも味方につけたい臓器になります。
何で腸を味方に??
それは、腸は身体の最大のデトックス器官だから!!
ダイエットを成功させるための腸の役割を2つご紹介します。
① 定期的なお通じ
ダイエットをしていると、食事量を減らすことが多くなるかと思います。
野菜中心になり、とくにお米など炭水化物を減らす方も多いのではないでしょうか?
実は、過度にお米などの炭水化物を減らすと、お通じに影響が出てくることが多くあります。
野菜をよく摂取するようになり、食物繊維を摂っているから腸は大丈夫!と思いがちですが、ダイエットをはじめて便秘になった、なんて経験のある方は、このケースに陥っている可能性があります。
なぜ、炭水化物がお通じに影響するのでしょう?
それは、日ごろ皆さんが排泄している便はこのお米などの「炭水化物」でも作られているからです。
そのため、過度に摂取しなくなってしまうと、便の元が作られなくなり、便秘になったり下痢っぽくなったりすることがあります。
便秘状態ではおなかの中に便を3kg~5kg、場合によってはもっと溜め込んでいる状態になり、ダイエットどころではなくなってしまいます。
ダイエットを意識されているときは、野菜はもちろんですが、炭水化物は小麦粉製品ではなくお米を、カロリーが多く消費される日中に適量摂取し、夜には控えめにする、などご自身の体調をみながら、食事を調整してみてください。
② 小腸がキレイであること(消化・吸収)
普段より、身体に良いといわれているものを意識して摂取するようになるダイエット期間。
摂取するからには、その全てを腸に消化・吸収してもらい、しっかりダイエットに役立てたいですよね!
小腸は、摂取したものの90%を、栄養として消化・吸収している器官。
そして、この小腸の裏側にはたくさんの血管やリンパが備わっています。
しかし、この小腸が固かったり汚れていたりすると、消化・吸収がスムーズにいかない状況になります。
加えて、全身にめぐる血液も汚れたものとなり、ダイエットをしているのにむくみや老廃物がたまる原因に。
結果、ダイエットをしているのに痩せにくい身体を作ってしまうのです。
摂取するものの質と、小腸がキレイでしっかり機能していることは、理想の身体に近づく一歩になります。
ダイエットのための腸の働きを①②とみてきましたが、どちらにも共通して言えることは、「腸が正常に動いていること」がダイエットのキーポイント!ということです。
①は、大腸が正常に動いている状態。
大腸が正常に動いているかどうか、普段から中をのぞくことはできないけれど、私たちは、「お通じ」で確かめることができます。
便の状態は、色、におい、形によって、腸内環境を表しています。
②は、小腸が正常に動いている状態。
おへそのまわり、手のひら一つ分を、触ってみて!固かったり、冷たい方は、痩せづらい身体となってしまっているかも。
夏までに痩せたい!!方は、食事や運動など、ダイエットのために努力したことを、ちゃんと反映できるよう「腸が正常に動いていること」のチェックから始めましょう!
VOLTEX-YOYOGIの腸もみでも、腸内環境改善からのダイエットを応援いたします!